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【カーオーディオ・マニア】プロショップなら、愛車で高音質を楽しむときの「安全面の対策」も頼りになる!

特集記事 コラム
写真は“ヒューズホルダー”。この中にヒューズを入れ、ケーブルを接続する。
  • 写真は“ヒューズホルダー”。この中にヒューズを入れ、ケーブルを接続する。
カーオーディオの音を今よりもっと良くしたいと思っている方々に、『カーオーディオ・プロショップ』という頼れる存在があることを、そして頼りになるポイントを解説する短期集中連載をお贈りしている。今回はその第7回目として、「安全対策」をテーマに話を進めていく。


■電装品の扱いを誤ると、“車両火災”が引き起こされる!?

カーオーディオはドライブを楽しくさせるためのものだ。そして『カーオーディオ・プロショップ』はその楽しさをさらにブーストしてくれる存在である。これまでは、その具体例をいろいろと解説してきた。

しかしながら、楽しむためには配慮しなくてはならない項目もある。扱いを間違うと、危険な目にも合いかねないからだ。だからといって過剰に不安に思う必要はない。対策さえ講じておけば、危険な目に合う可能性を相当に減らせる。そしてこれについても『カーオーディオ・プロショップ』が頼りになる。

ところで、対策が不十分だと何が起こるというのだろうか。まずはどんな危険が考えられるのかを解説していこう。

それはズバリ、“車両火災”だ。なおこれは、電気を使う装備品すべてに関係する話である。

電装品が関係して“車両火災”が起こるとすれば、何が原因になるのだろうか…。答は、“ショート”だ。

“ショート”が何なのかを説明しよう。まず、多くの方がご存知だと思うが、クルマでは電気の配線が合理化されている。電気を使う場合には通常、プラスとマイナスの両方を配線する必要があるが、クルマは狭く、その割に電気を必要とする装備品が多くあるために、効率良く配線を実行したい。そのためにマイナス側の配線は1つにまとめられている。何かにその役目を負わせているのだ。何か、とは…。それはクルマのボディだ。クルマのボディは鉄でできている。鉄は電気を通す。であるならば、これを導線代わりに使ってしまおう、という話なのである。


■プラス側の電源ケーブルが断線してボディに触れると…。

この方式は非常に合理的で素晴らしいものなのだが、マイナス側の導線が部分的にはむき出しになっているわけで、そこだけに着目すると、大胆な方式であると言えなくもない。だが、通常は危険ではない。感電等の危険は、プラスとマイナスの両極に触れてしまったときに起こる。しかし、プラス側の配線は絶縁されているので、マイナス側だけを触っても問題はないのだ。

ところが…。万が一、プラス側の配線の被膜が破れて、その部分がボディのむき出しになった鉄の部分に触れたら…。そうすると“ショート”と呼ばれる非常に危険な事態が引き起こされる。

仮に電源が単三乾電池であったとしても、プラス側とマイナス側が直結されたら、その瞬間そのケーブルの中を一気に大量の電気が通ることとなる(危険なので、実験はしないでいただきたい)。途中に豆電球でもあれば、そこが抵抗となって電流量は制限されるが、抵抗になるものが何もないと、一挙にとてつもなく大量の電気が流れることとなるのだ。クルマでこれが起こると、電源ケーブルが溶け出し燃えるものに引火し、最悪、“車両火災”が引き起こされるのだ。

カーオーディオのパワードサブウーファーやパワーアンプは、電力を安定的に確保できたほうが音質的に有利なので、プラス側の配線はバッテリーから直で引き回されることが多い(これは“バッ直”と呼ばれている)。そのケーブルが、例えばシートレールと干渉し、シートを下げたときにそこが断線して…。なんてことが起こると、“ショート”が簡単に起こり得る。


■安全面の対策においても、『カーオーディオ・プロショップ』は頼りになる!

さて、このような不慮の事故を防ぐためにはどうすればいいのだろうか。すべきことはいくつかある。真っ先に取り組むべきは、“ヒューズ”の設定だ。“バッ直”を行う場合には、メインバッテリーのある程度近くにこれを設定する必要がある。そうしておけば、“ショート”が起こって大量の電気が流れ始めた瞬間に“ヒューズ”が切れ電気の流れが遮断され、“ショート”を止めることができる。

この“ヒューズ”の設定においても専門知識が必要だ。“ヒューズ”の容量計算、設置場所の見極め、固定等々、慎重に行なわなければならない項目がいくつかある。間違ったやり方をすると危険がふりかかることにもなりかねない。安全対策はプロに任せたほうが安心なのだ。

なお、『カーオーディオ・プロショップ』は、その他の対策も実施する。やり方と程度はまちまちなれど、以下のようなことが行われる。

まずは、接点の保護。何らかの事情でケーブルを途中で繋がなくてはならないときには、その部分を絶縁できる部材でカバーする。ケーブルの被膜の上からさらに保護の目的で“コルゲートチューブ”なるものが巻かれることもある。エンジンルームでケーブルを引き回すときには、この手が使われることが多い。

また、アンプ等の配線の接続箇所に保護部材が取り付けられることもある。

ちなみに、『EMMA(エマ)』や『IASCA(アイアスカ)』といった音質コンペにおいては、そういった安全対策が施されているかどうかも加点、減点の対象になる。それらコンペに出場しているショップでは、そういったノウハウの研究も積んでいる。

いかがだったろうか。音質向上面だけでなく、安全面においても『カーオーディオ・プロショップ』は実に頼りになるのだ。

今回はここまでとさせていただく。次回以降も引き続き『カーオーディオ・プロショップ』のバリュー解説、さらには上手な活用法等々にまで踏み込んで紹介していく。乞うご期待!

『カーオーディオ・プロショップ』に行こう! Part.7 安全対策も非常に重要!

《太田祥三》

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