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【意識調査】「成人の日」恒例! イマドキの若者のクルマ事情とは?

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【意識調査】「成人の日」恒例! イマドキの若者のクルマ事情とは?
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総務省統計局の発表によると、2018年1月1日現在における「新成人」の人口は推計で123万人になるといい、これは昨年と同じ値だという。また、昨年に続いて、8年連続で総人口に占める新成人の割合が1%を割り込むことも確認されている。少子高齢化が急速に進む昨今、ことあるごとに耳にする“若者のクルマ離れ”だが、イマドキの若者はクルマに対してどのような意識を持っているのだろうか?


成人の日を前に、ソニー損保が行った毎年恒例「新成人のカーライフ意識調査」の結果が発表されたので紹介したい。

調査は、今年の新成人(1997年4月2日~1998年4月1日生まれ)1,000名 (男性500名、女性500名)に対して行われた。

まず、 普通自動車運転免許の保有状況を聞いたところ、「普通自動車免許を持っている(オートマ限定)」が33.3%、「普通自動車免許を持っている(マニュアル)」が22.7%で、合計した『運転免許の保有率』は56.0%となった。また、「現在、 教習所へ通っている(オートマ限定)」が2.2%、「現在、教習所へ通っている(マニュアル)」が1.4%、「時期は決まっていないが、取得予定」が28.6%となっており、合計した『運転免許の取得予定者』の割合は32.2%だった。

運転免許保有率を男女別にみると、男性が61.4%、女性は50.6%、居住地別にみると、都市部(※1)では48.9%、地方では58.7%と、地方の方が高くなった。

※1:市・区における人口ランキングの上位都市(1位~8位)である、北海道札幌市、東京都23区、神奈川県横浜市、愛知県名古屋市、京都府京都市、大阪府大阪市、兵庫県神戸市、福岡県福岡市を「都市部」とし、それ以外を「地方」とした。


免許保有率を過去の調査結果と比較すると、都市部男性の運転免許保有率は2年連続で上昇(2016年48.4%→2017年50.0%→2018年57.9%)し、昨年と比較すると7.9ポイント高くなった。



◆免許は「オートマ限定」で十分

また、オートマ限定の運転免許とマニュアルの運転免許の比率を過去の調査結果と比較すると、「オートマ限定の運転免許」の比率は、昨年(2017年58.4%)より1.1ポイント、 6年前の新成人より13.3ポイント高く(2012年46.2%)なっている。「運転免許はオートマ限定で十分」と考える人が増える傾向は継続している。


◆マイカー所有の状況

続いて、全回答者に、車(バイクを除く)の所有状況と所有意向を聞いたところ、「自分の車を持っている」は16.7%と6人に1人の割合となった。 また、「自分の車を購入する予定がある」(7.0%)と「購入する予定はないが、いずれは欲しい」(46.8%)を合計すると53.8%になり、現在は所有していないものの車の所有に前向きな新成人が半数以上いることがわかった。

マイカー所有率(「自分の車を持っている」の割合)を居住地別にみると、都市部では8.9%、地方では19.7%と地方が高い結果だった。


さらに、マイカー所有率を過去の調査結果と比較すると(※2)、今年の所有率は昨年とほぼ同じ(2017年16.8%→2018年16.7%)となった。

居住地別にみると、都市部も地方もマイカー所有率は2010年より増加(都市部2010年5.3%→2018年8.9%、地方2010年14.5%→2018年19.7%)している。

※2:運転免許保有者に限定して車の所有状況を質問した2010年~2014年の調査結果を、全回答者(新成人全体)を分母とした割合に算出しなおし、新成人のマイカー所有率として比較。


◆マイカー所有で気持ちや環境にも変化が

次に、マイカー所有者167名に対して、マイカーを所有するようになって起きた変化について聞いた。「ドライブが好きになった」の『あった』は83.2%で、マイカーを自分の車を持つことで、運転する楽しさを知った人が多いことがわかった。 また、「アウトドア派になった」の『あった』が59.9%、「家族との会話が増えた」の『あった』が49.1%となり、マイカーを持つことで、積極的に外出するようになったり、家族との会話のきっかけになっている新成人も少なくない。

さらに、気持ちの面でも変化があったという新成人もみられ、「自信が持てるようになった」の『あった』が49.7%、「ストレスが減った」では『あった』が47.9%となり、マイカーを持つ新成人の半数近くに気持ちの変化が起こっている結果となった。

また、「恋人ができた」については、『あった』は27.5%となり、 マイカーを持ったことで 恋人ができたという新成人もいるようだ。

男女別にみると、マイカーを所有することで変化があったのは、女性より男性のほうが多い。 特に、「自信が持てるようになった」では、男性63.1%、 女性36.1%と男性のほうが30ポイント近くも高くなり、マイカー所有が自信につながったという新成人男性が多い。



◆新成人のクルマに対する意識

全回答者に、車に対する意識について、どの程度あてはまるか聞いたところ、「 “若者の車離れ”とは自分自身のことだ」では、『あてはまる』(「とてもあてはまる」と「ややあてはまる」の合計)が37.3%、『あてはまらない』(「全くあてはまらない」と「あまりあてはまらない」の合計)が37.1%、「どちらとも言えない」が25.6%となった。“車離れ”を実感している新成人と実感していない新成人の割合が拮抗する結果となった。

そのほかの項目についても『あてはまる』と回答した割合をみていくと、「車に興味がある」では44.0%、「同年代で車を所有している人はカッコイイと思う」では51.5%、「メーカーにもっと若者向けの車を作ってほしい」では51.0%となった。車に興味を持っている新成人は少なくはなく、マイカーを所有することに対して憧れを抱いている新成人も多いことがわかった。また、自分たちの価値観やコスト感覚に合った車を作ってほしいと思っている新成人も多いようだ。

また、「車を所有する経済的な余裕がない」では、『あてはまる』が67.6%になった。マイカーを持ちたいと思いつつ、経済的な余裕のなさから持てないという新成人も多い。


しかし、過去の調査結果と比較をすると、 都市部の新成人が「車を所有する経済的な余裕がない」に『あてはまる』と回答した割合は、2年連続で減少(2016年77.6%→2017年74.9%→2018年66.0%)していて、去年との比較で8.9ポイント減り、2011年の調査開始以来、 最も低い割合になった。



◆カーライフに対するコスト意識

それでは、 新成人はカーライフを送るためにはどのくらいの購入予算や収入が必要で、 どのくらいのお金なら支払ってもよいと考えているのだろうか?

車の所有を前向きに考えている運転免許保有者と取得予定者695名に対して、車を購入する際の予算(上限額)を聞いたところ、「101万円~150万円」が11.7%、 「151万円~200万円」が15.7%、「201万円以上」が26.0%となり、これらを合計した『100万円超』は、53.4%となった。また、購入予算の平均額は180万円という結果だった。


購入予算を過去の調査結果と比較すると、 2014年以前は『100万円以下』が半数以上(2011年62.0%、2012年64.7%、2013年63.2%、2014年60.1%)を占めていたが、2015年以降は『100万円超』が半数以上(2015年51.9%、2016年52.5%、2017年53.1%、2018年53.4%)となった。


購入予算平均額は、3年連続減少(2015年189万円→2016年187万円→2017年181万円→2018年180万円)となったものの、180万円台をキープしている。


また、全回答者に、車がある生活(カーライフ)をするにあたり、どの程度の手取り月収が必要だと思うか聞いたところ、「16万円~20万円」が28.7%で最多回答で、「26万円~30万円」が17.4%、「21万円~25万円」が13.8%で、平均額は23.6万円、昨年と比較して8,000円減となった。


次に、車がある生活をするにあたり、1ヵ月いくらまでならかけられるかを聞いたところ、「0円」は7.6%、「1円~5,000円」は27.5%、「5,001円~10,000円」は22.7%となり、 カーライフにかけられるお金は1ヵ月あたり『10,000円以下』とする回答が57.8%で、 全体の平均額は17,331円だった。


過去の調査結果と比較すると、平均額は3年連続減少(2015年18,656円→2016年18,079円→2017年17,624円→2018年17,331円)となった。

カーライフにかけられるお金の平均額を過去の調査結果と比較すると、自分の車を持っている人の平均額は18,866円で、昨年(18,820円)と同水準だったが、6年前より9,000円近く減少(2012年27,662円→2018年18,866円)している。維持費をできるだけ節約したいと考えているマイカー所有の新成人は多いようだ。


◆男女で違う、新成人にとっての車の価値とは?

全回答者に、車の価値として最もあてはまるものを聞いたところ、「単なる移動手段としての道具」が55.0%、「運転することそのものを楽しむもの」が22.2%、「家族・友人・恋人などとの時間に楽しみをもたらすもの」が19.2%、 「自己表現の手段・ステータスシンボル」が3.3%となった。新成人の5割半が車を「単なる移動手段」として考えている一方で、“運転を楽しむもの”や“身近な人との時間を楽しくするもの”と捉えている人も少なくない。

男女別だと、「単なる移動手段としての道具」は、男性50.4%、女性59.6%、「運転することそのものを楽しむもの」は、 男性28.8%、女性15.6%となり、男女の価値観の違いが明らかになった。


◆新成人に人気のクルマ

それでは、 新成人はどのようなクルマを欲しいと思っているのだろうか?

車の所有を前向きに考えている運転免許保有者と取得予定者695名に対して、購入の際、どのようなことを重視したいかを複数回答で聞いたところ、「運転のしやすさ」が最も多く58.6%、次いで、「価格の安さ」が50.9%、「燃費の良さ」が50.5%、「メーカー・ブランド」が48.8%、「ボディタイプ」が45.6%で続いた。新成人のクルマ選びでは、価格や燃費、ブランドよりも運転のしやすさを重視する人が多いようだ。

男女別にみると、男性は「運転のしやすさ」と「メーカー・ブランド」が同率で1位(53.9%)、次いで「燃費の良さ」(51.8%)となっている。これに対して、 女性は「運転のしやすさ」が63.8%で1位、「価格の安さ」が54.9%、「燃費の良さ」が49.1%となっている。男性のほうがブランド重視、女性のほうが価格重視の傾向にある。


購入するならどのクルマが欲しいか複数回答で聞いたところ、総合1位は「アクア(トヨタ)」(20.6%)、2位は「プリウス(トヨタ)」(16.7%)、3位は「BMW(3シリーズ/5シリーズなど)」(15.5%)、4位は同率で「ノート(日産)」「フィット(ホンダ)」(14.1%)となった(※3)。昨年(2017年)総合2位だったアクアが、昨年(2017年)ナンバーワンのプリウスをおさえ、 “新成人が欲しい車ナンバーワン”の栄冠に輝いた形だ。

昨年と比較すると、「フィット(ホンダ)」(昨年6位→今年4位)や「ヴィッツ(トヨタ)」(昨年30位→今年11位)、「ムーヴ(ダイハツ)」(昨年16位→今年11位)は順位が上がっており、コンパクトカーや軽自動車の人気が高まっているようだ。 また、輸入車・高級車については、「BMW(3シリーズ/5シリーズなど)」(昨年3位→今年3位)は順位をキープし、「メルセデスベンツ(Cクラス/Eクラスなど)」(昨年8位→今年7位)は順位を上げた。「フォルクスワーゲン(Golf/Poloなど)」(昨年4位→今年6位)や「レクサス(LS/CTなど)」(昨年6位→今年10位)は順位を下げたもののトップ10には入っており、依然として輸入車・高級車の人気が続いている。


男女別だと、男性の1位は「アクア(トヨタ)」(25.2%)、2位は「BMW」(21.1%)、3位は「フォルクスワーゲン」(19.8%)となった。 そのほか、 6位に「メルセデスベンツ」(17.9%)、 7位に「アウディ」(16.5%)、8位に「レクサス」(15.2%)などがランクイン、男性には輸入車・高級車が人気であることがわかった。一方、女性の1位は、昨年に引き続き「キューブ(日産)」(16.9%)、2位は「ノート(日産)」(16.3%)、3位は「アクア(トヨタ)」(15.3%)となった。そのほか、5位に「ラパン(スズキ)」(12.3%)、6位に「パッソ(トヨタ)」(10.7%)がランクインしていて、女性には軽自動車・コンパクトカーが人気だ。


※3:海外メーカーの自動車やレクサスなどの高級車ブランドは、車種別ではなく、メーカー(ブランド)別で選択肢を提示し、聴取した。

この他にも、一緒にドライブしたい新成人についてのアンケートも行われた。イマドキの若者のクルマに対する意識の傾向がわかる結果だが、思いのほか“若者はクルマから離れていない”と感じるのは筆者だけだろうか。「若者がクルマから離れないようにするため」という訳ではないが、税金や保険などクルマの維持にかかる費用の負担を減らすことや、より魅力が感じられるようなクルマの開発が進むことが、クルマの未来に必要なことなのかもしれない。


《カーケアプラス編集部》

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