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【有識者カーライフ座談会】楽しみ方は人それぞれ。

特集記事 インタビュー

楽しみ方は人それぞれ。有識者カーライフ座談会
  • 楽しみ方は人それぞれ。有識者カーライフ座談会
  • 自動車ジャーナリスト 飯田裕子氏
  • 自動車情報サイト『レスポンス』初代編集長 三浦和也
  • 自動車情報サイト『レスポンス』現編集長 宮崎壮人
  • 燃費ランキング・ガソリン価格・車種情報の共有コミュニティ『e燃費』責任者 吉田 凌
  • カーオーディオ情報サイト『Push on! Mycar-life』編集長 藤澤純一
  • 座談会開始前はどういった話の流れになるのか全く予想がつかなかったのだが、思った以上の盛り上がりをみせる
  • 各人のカーライフに興味津々な飯田裕子氏
2017年の秋に登場した新型サイバーナビはエンターテインメントの新境地を開拓しているという。

これまではナビはナビ、オーディオはオーディオの分野でそれぞれ最前線、最先端を走り続けてきたパイオニア カロッツェリアがいよいよどちらの要望も満足させ、誰でも楽しめるエンターテインメントを提供する領域へ足を踏み入れたのだ。
《飯田裕子(モータージャーナリスト) 独身 2シーターのスポーティなクルマを所有 ナビは車載純正とスマホを併用。ナビに頼りっぱなしの生活。オーディオについては試乗中はあまり音を鳴らさないが、普段は車内で音楽とラジオを楽しむ日々。》その背景にはまずサイバーナビのナビゲーションシステムの高機能ぶりがある。地図表示の見やすさやわかりやすさ、交差点やトンネル、高速でも困惑しない案内の正確さ、サーバーを使った情報提供の充実ぶりとその進化、最先端ぶりは圧倒的。そこで他機種に比べて少し高価ながら進化や熟成ぶりを楽しみに、常に最新モデルを求めるユーザーが後を絶たないというナビ界の一流ブランドと言っても過言ではないらしい。それはマニア的な知見を除いても、幅広いカーユーザーにとってナビを使ったより安全/快適な移動をサポートしてくれる有意義な存在であることは間違いない。この“安全で快適な移動”をナビゲーションシステムが可能にしているからこそ、サイバーナビはその先の世界を広げる道へ進んでいるというのだ。それがエンターテインメントの世界だという。

そこで注目したのは、サイバーナビの“音”が創り出す新たな世界だ。今回は5人の自動車関連媒体関係者がそれぞれのカーライフ&カーオーディオライフを赤裸々に打ち明け(同僚でも知らなかった趣味嗜好を暴露)、それぞれのこだわりあるカーライフにどれだけ叶う性能を最新のサイバーナビが備えているのかを皆で語り合ってもらった。カーナビもカーオーディオも10人いれば10通りの楽しみ方があるだろう。さらに時代の変化に伴いその志向も変化する。以下でご紹介するのは、最新サイバーナビの“音”の進化や可能性を探る座談会の実録である。正確に言えば、その一部である。皆、多種多様な楽しみ方をしているのがわかる内容は意外なほど充実していたが、そのすべてを紹介するにはスペースが足りない…。

◆音楽が“やって来る”、『ミュージッククルーズチャンネル』。社内メンバーも新たな発見となった宮崎氏のオーディオライフ!《宮崎壮人(自動車総合サイト【レスポンス】現編集長)4人家族 子育て世代(6歳と1歳半の男の子) 中古で買った欧州車を所有。仕事でもクルマは乗るが、自車では週末に家族でクルマでお出かけをすることが多い。免許とって20年。地図を見るのが好きでカーナビはほとんど利用せず、目的地と方向性を確認し、ドライブルートは自ら選ぶところから楽しむタイプ。ドライブ中の楽曲選びをお出かけ前に考えるのも好き。》宮崎「週末は家族でクルマで出かけることが多くて、ショッピングモール通いがほとんどです。道中、楽しんでいるのは特撮戦隊ヒーローシリーズの音楽をかけ、家族で音楽当てをすること。ちなみに歴代のシリーズはゴレンジャーからありますよ。それから1歳半の息子が最近アンパンマンに夢中で、家族で出かける前には「今日はこれを入れてやろう」と選曲するのも楽しみです。仕事など、一人で移動するときはラジオでニュースなど情報収集することが多いですが、帰りは90年代の音楽を聴きながら一人カラオケです。小室哲哉とか…(笑)」(TRFなどもノリノリで唄っているらしい)

飯田「宮崎さんの音楽の趣味、意外でした(苦笑)。出かける前に選曲して音楽を持ち運ぶのって、いいですよね。私もAM/FMラジオを使い分け、さらに様々なジャンルの邦楽/洋楽を聴いています。少し前まで私も出かける前に帰りの気分まで先読みをして車内にCDをゴソッと持ち込み聴いてきたのですが、最近はラジオとスマホなどにダウンロードした音楽を聴くことが増えました。でも今聴きたい音楽ってあるじゃないですか。実はサイバーナビに2015年から導入されている車載用の音楽ストリーミングサービスを体験済みで、以来、自分の車にアレがあれば…と思う日々を過ごしています。スマホにもダウンロードアプリを入れているのですが、新たな曲を運転中に検索やダウンロード操作はできません。それをナビが自動でレコメンドしてくれるから嬉しい。一人カラオケ用に採点システムなんかも備わると楽しいかも!?」。

藤澤「スマホの通信を使ったミュージッククルーズチャンネルですね。株式会社レコチョクのコンテンツと、パイオニアが独自の楽曲レコメンド技術などを融合した音楽ストリーミングサービスですよね。「日時」「目的地」「高速道路走行」などの環境に合わせてチャンネル提案をしてくれる。ドライブシーンに合ったチャンネルを自らが選ぶのではなく、“やって来る”新鮮な楽しみ方はこれまでにないですからね」

宮崎「ボクも音楽はシャッフルで聴く派で、「コレが来ましたか!」なんて自ら選曲したにもかかわらず面白がって聴いていますから、この機能は試してみたい。もっと細かなシーンや乗車状況(家族となのか一人なのかなど)に合わせて、ユーザーの趣味も理解した選曲をしてくれるようになったらいいですね」

藤澤「実はミュージッククルーズチャンネルは、好みの曲にチェックを入れると、音楽属性を学習して好みの曲を中心としたプレイリストを作ってくれる機能もあるんですよ」

宮崎「それは凄い! 予期しない好みの音楽がいきなり流れたら楽しいですね」

◆知識がなくても普段よく聴いている楽曲をカンタンに高音質で楽しめる『マスターサウンドリバイブ』。三浦氏の“大好きな音楽を聴くのに最高のドライブタイムが渋滞”(一同唖然!)…から始まった、音へのこだわり《三浦和也(自動車総合サイト【レスポンス】初代編集長) 娘さん2人(大学生と高校生)大学生、免許取得中。三人ドライバー体制家族ドライブに行かれる日をお父さんは期待をしている。クルマはプラグインハイブリッド(PHEV)を所有しているが、理由は環境性能はもちろんだが、オーディオ=音のため。PHEVには究極のオーディオの楽しみ方があるという。クラシックコンサートを聴きに海外にまで足を運ぶほどの音楽好き》三浦「ボクはプラグインハイブリッド(PHEV)車に乗っています。環境性能はもちろんですが、実は音楽を聴くためという理由が大きいんです。主にクラシックやジャズを聴いています。PHEVはEV走行時に余計な音が聞こえないのがいいんです。だからとくに音楽を集中して楽しみやすい渋滞が大好き。渋滞表示に“一時間の渋滞”なんて出ていると、しめしめ…って感じですよ。そこで音質だけは純正品ではなく手を入れています。クルマは大きな音を出せるし、家のなかよりも音のセットがしやすい。その音質がハマるとクルマを買い替えたくなくなります」。

飯田「三浦さんにとって一般的なカーオーディオの性能はやはり物足りない?」

三浦「カーナビですが音質は悪くはないけれどやはり本格的なオーディオと比べてしまうと・・・。カーナビって“ナビ部分”と“オーディオ部分”が一体化されている訳ですよ。でも本来であればオーディオ最大の天敵はノイズなんです。そのノイズを発生させるナビ部分が一体化されている時点でオーディオとしては不利な状況ですよね。なので本当にこだわる人は、ナビはナビとしてオーディオはオーディオとして別々に付けていたわけであって、どちらもハイレベルっていうのは難しいという印象を持っていました」。

藤澤「そこが今回の大改革ポイントなんです。サイバーナビは高性能なナビ機能と高音質なオーディオ機能を突きつめてきて、一体型ナビの弱点を克服してきました。そして更に音を良くするための機能を搭載してきました。例えば“ハイレゾ”について」

三浦「ボクの場合、家でないとハイレゾ音源が聴けないんです。ついにサイバーナビも対応してきたのかぁ。オーディオにこだわっている人の大部分のソースがハイレゾ化していて、でもクルマが対応していないとダウンコンバートしたりアナログに切り替えたりとするとか、手続きが必要になるのが面倒なんですよね。」

藤澤「オーディオの知識がある人にとってはハイレゾとかダウンコンバート、細かく言えば音楽ファイル形式など違いは分かると思うのですが、そういった所を気にせずに音楽を楽しんでいる人は多いと思います。そこで搭載されたのが『マスターサウンドリバイブ』という機能で、ハイレゾ音源は当然ハイレゾでそのままネイティブ再生されるのですが、それ以外の音源、圧縮音源であってもハイレゾ相当のクォリティーで聴くことが出来るんです。」
《吉田 凌(燃費ランキング・ガソリン価格・車種情報の共有コミュニティ『e燃費』責任者) 独身 クルマ好き 個人間カーシェア、レンタカーのヘビーユーザー。個人所有車を持たないため、ナビはスマホを使うことが多い。趣味はドライブ旅行 最近では個人間カーシェアリング(M3 E46型)を利用して紅葉を見に猪苗代に行ってきたという。》吉田「それって、すごい! スマホにハイレゾをダウンロードするとすごい容量になってしまうから持ち運べないんですよね。この機能が圧縮音源を高音質に変換してくれるっていうのは、嬉しいですね」

藤澤「今回のサイバーナビにマスターサウンドリバイブという新しい機能が採用され、CDやより圧縮されたMP3音源のような音をハイレゾ相当の高音質にしてくれるので、高音質と未調整音源をタッチ一つで聴き比べもできるのも面白い。“音質“に注目したエンタメとも言えるかも。楽しみながら効果が実感できるのでは?」。

飯田「すみません、それがどのくらい凄いことなのかがちょっとわからないのですが…」

藤澤「アップコンバートする技術は前からあるんですけど、『マスターサウンドリバイブ』は『周波数帯域拡張』と『量子化ビット拡張』を行った上で『倍音成分復元』『量子化ノイズ除去』を施しているそうです。詳しく話し出すと長くなってしまうのですが、今までのアップコンバートのアプローチではないパイオニア独自のもので、特許出願中の技術だそうです。これにより自然に高音質で再生するので聴き疲れしにくいんです」。

飯田「疲れないっていうのもいいですね。またハイレゾ音源を持っていなくても自分が持っている音源がいい音になるのはうれしいですよね。ところで、ホールやシアター、スタジオなど、仮想音場環境は選べるんですか? 以前、音の響き方の違いに感動したことがあるのですが…」。
《藤澤純一(カーオーディオ情報サイト『Push on! Mycar-life』編集長)3人家族 クルマは仕事で使うのがほとんどだが、年の移動距離は4-5万キロ走行。カーナビはすごく好きで一番最初にクルマを買ったときもオレンジ色の楽ナビを装着。それ以来、クルマにカーナビを搭載するのが当たり前になっている。弊害は道を覚えないことでナビ無しでクルマの運転はできないという。今回は仕事柄、サイバーナビのカーナビ&オーディオの機能説明役も果たす》藤澤「音にこだわるメーカーとして、それも楽しみとして実装していますね。ところでシアターと言えば、実はボクの長距離ドライブの楽しみの一つが“映画のDVDを聴く”っていうのがあるんです」。

一同「えっ!? 映像は観ないの?」

藤澤「観ません。新作を5-10枚借りてきてタイトルも確認しないままスロットに入れ、延々と映画のDVDを流すんです。物語を耳で聴いていれば、ストーリーはわかります」。

一同「観たくならない? 感動するの?」

藤澤「もちろん! 以前、ビリギャルを聴きながらラストシーンでは東名高速を走っていて号泣してました。人間努力すればこんなにいいことあるんだぁって(笑)」。

三浦「きっと、想像力が豊かなんだね」

藤澤「(苦笑)。いや、ここで言いたいのはサイバーナビのクルマの空間に合わせた設定づくりですよ。別売の専用マイクを使えばオーディオに関する知識が無くても、音の調整がカンタンにできるんです。チューニングされた音で聴けば、映画でも音楽でも感動度がぜんぜん違います。自動調整での音が満足出来なくなってきたら、有料にはなりますが専門のプロショップで調整したり、スピーカーを交換したりと楽しみはもっと広がっていきます。今日はパイオニアの車種専用サイバーナビのデモカーがあるので、聴きにいってみませんか?」

◆とあるデモカーの場所へ一同移動。運転席重視/全席重視を試すと・・・飯田「ナビ画面にあるメニューを切り替えればいいんですね。これはとてもカンタンですね! まずは運転席重視。これ、本当に目の前から音がやって来る感じがします。音の広がり方もとても魅力的ですが、日本人アーティストの曲中のギターの玄をつま弾く繊細さや、クリスマスソングを歌う女性ボーカルの声の透明感のなかに交じる微妙なハスキーさまで・・・。素人耳でも音の束というか重なりに深みとか迫力が感じられます。全席重視は、私、いつもはこんな感じでBGMを聴いているんじゃないかな。でも拡がりと音たちの確かさみたいなものがいい。お話を色々としてきた後だからか、改めて車内で聴く音楽をバック・グラウンド・ミュージックなんて呼んだら失礼と思えちゃうほど(苦笑)」

三浦「ナビのエンターテインメント性能がここまで上がっているのかと驚きました! 後席のフリップダウンモニターやプライベートモニターも大画面で凄く快適だし、音に関して言えば想像を超えるレベルです。これは素直に欲しいと思えるナビですね。」

吉田「音が良くて、綺麗な映像・・・クルマの新たな楽しみを発見した気持ちです(笑) そしてやっぱりナビ性能の高さ。サーバーを経由して取得したリアルタイムで更新される渋滞情報のおかげで正確な到着時間や日時、曜日で料金が変わるETC料金が分かるのはドライバーにとって凄く重要ですよね。必要なものが全て詰め込まれたナビだと思いました。自家用車を所有したら是非とも装着したいです。」

藤澤「道案内に関しては全てナビに任せたいと僕は思っていて、その最先端を走っているのがサイバーナビだと思っています。そこからまた進化して、よりユーザーの嗜好を組み込んだことは凄いこと。そしてルート設定をした後に道順を気にせず音楽を鳴らすと運転席重視の音は、目の前に広がる景色と音楽の景色が見事に重なるんですよ。これは10インチの大画面(ミニバン系7車種に採用)が標準採用となる“車種専用エキスパートチューニング”を使った、車種別に合わせた車種専用サイバーナビならではの機能です。」

三浦「ハイレゾ対応で音が良くなったのが特徴だけど、『マスターコントロール』モードをタッチすれば、イコライザーなど何から何まで細かくチューニングできるようになっているんだね。素人もマニアックな人でも満足できるモデルという意味がわかってきた」。

吉田「サイバーナビは前後席で違うAVソースが選べるから、リアエンターテインメントの楽しみ方がますます広がりますね。クルマを所有していないボクは、手軽に音楽が持ち運べながら音源を高音質にしてくれる新型サイバーナビがポータブルだったらいいのにと心底思いました。サイバーナビのラインナップの中にはカメラユニットをドライブレコーダーとして使うこともできるんですよね。カーシェアの難点はドラレコが使えないというところ。実は当て逃げされた経験があるんです。ドラレコも音楽を楽しむ世界も、トンネルのなかでGPSだけでは迷走するルート案内にしても、改めてカーナビはスマホではできない技術、それもサイバーナビの高度な技術を実感しました。こういう技術が車載機専用ならではの強みとしてますます進化していって欲しい」。

◆最後にパイオニアは1990年に世界初の市販GPSカーナビゲーションシステム「AVIC-1」を発売。AVICとはAudio Visual Information Communicationのそれぞれ頭文字を取ったものだが、カタログをご覧になればわかるとおり、“AVIC”はパイオニア社製ナビ製品の型番として採用されるシンボルのようなものになっている。インフォメーションやコミュニケーションはもちろん、オーディオとビジュアルを大切にしている“証”でもある。

サイバーナビのサーバーを使ったナビ機能の先進機能や安全運転支援が高いレベルで保てるからこそ、車の中で心から音楽や映像を楽しむ事ができる。その先に進もうとしているのはそんな優れたナビゲーションシステムを当たり前の機能とし、さらに車内空間で楽しめるエンターテインメントだ。それが通信を使ったミュージッククルーズチャンネル。ドライブシーンに会った楽曲を自らが選ぶのではなく、“やって来る”新鮮な楽しみ方はこれまでにない。ホームオーディオでしか楽しめなかったより活き活きとした音の世界をより臨場感あふれる高音質の空間の中に浸ることができて、ハイレゾ音源を持っていなくてもマスターサウンドリバイブで、いつも聴いている音楽をいつでもどこでも誰もが気軽に楽しむことができる。前述のようなことは今後も充実していくのは間違いないが、今回の大掛かりなハイエンドオーディオ並の設計技術や高音質パーツの採用は、充実したカーライフを構築する重要な役目だと感じる。この先、サイバーナビの歴史を振り返るときにも大きなトピックとして残るのではないか。



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楽しみ方は人それぞれ。有識者カーライフ座談会

《飯田裕子》

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